クレイタスパークでは、壁の仕掛け「セパ穴」を利用したオリジナル家具を発売しています。
セパ穴を利用して、壁面のお好きなところに必要な家具を取り付ければ、オリジナルの収納スペースができあがります。
家具の各寸法は、部屋のモジュールにあわせてつくられていますので、部屋のサイズにぴったりの
インテリア計画が可能。壁面の有効利用でお部屋を広く使うことが出来ます。
※(お部屋のタイプによっては、セパ穴が使用できない場合がございます)
配線ダクトとして
持ち出し取付の仕組みとなっているため、家具と壁の間に50mm程度のスペースが生まれます。 電化製品のコード等配線を隠すことで、部屋の印象もすっきりし、床のそうじもラクになります。
間接照明として
配線ダクトと同じく、家具と壁の隙間を利用して、コンセント式のスリム蛍光灯(別売)を使った、
間接照明の演出ができます。
※スリム蛍光灯は東急ハンズやネットショップで買うことが出来ます。
連続性のあるデザイン
同じ家具をぴったりと並べられるようなデザインになっていますので、連続して 取り付けることで、部屋にリズムや長さを感じることができます。 部屋のイメージにあわせて工夫してみると楽しいです。
■審査員/インテリアコーディネーター
戸倉 容子先生コメント
日本の賃貸住宅が楽しくなる!初めてこの作品を見た時に思いました。コンクリートの打ち放しの壁に必ずある"ピーコン"と呼ばれる穴をうまく利用し、棚を固定。棚の背面に仕込んだ照明器具が見事に浮遊感をつくっています。これならお金をかけずに賃貸住宅で簡単に間接照明を味わうことができます。
インテリア的にも棚の色を変えたり、モジュールでパターンを作るなど考えるとクリエイティブな壁面が可能です。入居者が自由に照明の位置を選び部屋の雰囲気をつくることを可能としたこの作品は、まさにこれからの賃貸住宅に新しい価値観をあたえてくれたのではないでしょうか。
■審査員/照明デザイナー
近田 玲子先生コメント
賃貸住宅の照明提案が、ついに出た。これまで、賃貸住宅の照明といえば、部屋の真ん中に引っ掛けシーリングが取り付けられているだけ、というのが一般的であった。こうした賃貸住宅では、照明に変化をつけようとしても、せいぜいスタンドを加える程度だった。賃貸住宅のあかり作りはブラックボックス化していた。それがどうであろう。
作者のアイデアによって、高さの違ういくつかの棚の後ろに設置されたあかりが光のオブジェを創りだし、のびのびと、お洒落な空間を創りだしている。個性的な住まいを望む若者が増える中で、賃貸住宅の照明はこの先、大きなマーケットとなるのは間違いない。今回の受賞がきっかけとなって、今後、賃貸住宅の照明がどしどし提案されることを願う。